アメリカにある日本語学校・補習校のリスト・意義

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最終更新: 2017年11月

全リンク変更・更新の確認済(2018年2月)

 

AL アラバマ バーミングハム日本語補習校
AZ アリゾナ アリゾナ学園スクール
CA カリフォルニア サンフランシスコ日本語補習校
CA カリフォルニア サンディエゴ日本語補習校
CO コロラド デンバー日本語補習校
CO コロラド コロラド日本語学校
CT コネチカット ハートフォード日本語補習校
FL フロリダ オーランド日本語補習校
GA ジョージア ジョージア日本語補習校
HI ハワイ ホノルル日本語補習校
IL イリノイ シカゴ日本人学校
IN インディアナ グレータールイビル日本語補習校
IN インディアナ インディアナ日本語補習校
MA マサチューセッツ ボストン日本語補習校
MA マサチューセッツ アーモスト日本語補習校
MD メリーランド ワシントン日本語補習校
MI ミシガン デトロイト日本語補習校
MN ミネソタ ミネソタ日本語補習校
MN ミネソタ ミネアポリス日本語補習校
MO ミズーリ セントルイス日本語補習校
MO ミズーリ カンザスシティ日本語補習校
NC ノースカロライナ シャーロット日本語補習校
NJ ニュージャージー ニュージャージー日本語補習校
NJ ニュージャージー プリンストン日本語補習校
NY ニューヨーク ニューヨーク日本語補習校
NY ニューヨーク ロチェスター日本語補習校
OH オハイオ シンシナティ日本語補習校
OH オハイオ コロンバス日本語補習校
OH オハイオ クリーブランド日本語補習校
PA ペンシルバニア フィラデルフィア日本語補習校
PA ペンシルバニア ピッツバーグ日本語補習校
SC サウスカロライナ グリーンビル日本語補習校
TN テネシー 中部テネシー日本語補習校
TN テネシー イーストテネシー日本語補習校
TX テキサス ダラス日本語補習校
TX テキサス オースチン日本語補習校
TX テキサス サンアントニオ日本語補習校
WA ワシントン シアトル日本語補習校

 

 

日本人学校・日本語補習学校について

日本人・日本語学校の違い

日本人学校 日本国内の学校と同様に全日制で毎日授業を行う学校
補習校(日本語補習学校) 日本で使っている教科書を使って日本の学校の教育内容を学ぶところ

 文部科学省の認定を受け,日本からの派遣教員(管理職)と資金の一部を援助されます.

 

日本国外在住で,日本人・日本語学校の通うこどもの人数

日本国外に在住するこども 概数 学校数
日本人学校に通うこども 22,000人 89校
日本語補習学校に通うこども 21,000人 201校
上記の学校に通わないこども 37,000人  

 引用:「補習校で大丈夫ですか?」,佐々木校長先生の教育講演会,デンバー日本語補習学校,2016年10月

 

 

日本語補習学校の意義(私の考え)

 私の子供たちはデンバー日本語補習学校(以下,補習校)に通っています.補習校はデンバーの南の方にあり,ボルダーからは車で約1時間かかります.

 補習校では,基本的に日本の学習指導要領に沿った授業1週間分が1日(日曜日)に行われ,宿題がたくさんでます.子どもにとってはてても大変ですが,日本の学校,文化,社会システムの理解,社会性を身につける,とても良い機会にもなると思います.補習校で力をつけた日本語力を活かし,現地校で AP Japanese をとって,アメリカの対象大学のクレジットとすることもできます(授業料を安くする).

 文科省の学習指導要領の改訂でも,論理的に考える力,様々な知識を結び付け問題を解決する力,それを発信する力が重要とされていますが,これから人工知能が人間の知識を凌駕する時代を迎えるにあたり,他者とのコミュニケーション能力は必須の能力となると考えられ,これはオンライン,家だけの教育では培うことができません.

 5月末から始まるアメリカの現地校の長い夏休みには,家族で日本に一時帰国し,子供たちは,毎年,日本の学校に転入あるいは体験入学(日本の学校長裁量)していますが,補習校に通っていることもあり,日本の学校にスムーズに馴染むことができまています.夏に一時帰国する場合,英検を受けておくと,日本に進学,就職するときに役に立つかもしれません.私の周りでは,日本の高校1年生くらいから英検1級に合格しています.

 補習校にこどもたちを入れる前は,日本語や日本の小学校の学習内容は,自分で家で教えれば十分と思っていましたが,今では,これは,自分にはとてもできなかったと思います.特に小学校後半〜中学校の年代は,親が教えるのはかなり厳しいと思います.補習校には文科省(外務省)からの資金的なサポートもあり,授業料は比較的安く,経験のある素晴らしい先生方が多いこと,同じような境遇の友達との出会いによる心の拠り所になる,など,メリットは数え切れないほど多く,補習校に通わなければ大きな「機会損失」になるところでした.

 デンバー補習校では,高校生ボランティアシステムがあります.補習校の中学校卒業生や新しく日本からやってきた高校生が,補習校事務局と各学年の先生の指導の元で,クラス内でボランティア活動をしています.宿題チェックやテストの丸つけなどのサポートだけでなく,読み聞かせ,特別討論会,各種イベントなどにもサポートしています.このように,補習校の卒業生が元気に活躍しているのを見るとうれしくなります.これはボランティアをしている本人にとっても,将来,貴重な体験になることと思います.

 最近の日本の大学(「日本の大学」)では,文科省のスーパーグローバル大学に選ばれた大学を主として,帰国子女枠(基本的に最低2年以上国外の学校に在籍(高3まで)),帰国生枠(基本的に6年以上国外の学校に在籍(高3まで))で受験資格が与えられる優遇された大学入試制度があり,日本の大学に進学するアメリカ生まれのお子さんも多くなりました.ネットや書籍では分かりにくい入試制度についての情報が得られ,準備や実際の手続き,試験などの体験談をきくことができるのも大きなメリットだと思います.

 私は,「グローバル人材」はこういう人,のように一定の型に押し込むべきではないと思います.アメリカに住んで日本とアメリカの異文化を長く体験している子どもたちは既にグローバル人だと思います.補習校に通う子どもたちが,「塾」とは異る「学校」での学びと活動で, 自分の隠れた能力,本当にやりたいことに気付き,それを活かした型にはまらないユニークな「グルーバル人材」となって世界で活躍することを期待しています.

 

 

 

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